GIMP(日本語)使い方 – 初心者でも簡単にできる写真に影を付ける方法
サイトやブログで写真を加工したり、バナーを制作するときに便利な画像編集ソフトGIMP! GIMPは、プロが使うAdobe Photoshopに匹敵する機能とクオリティを備えていて、なんと無料で利用できます。随時バージョンアップされて最新の機能も使えます!
今回は、写真に影を付ける方法について説明します。
写真に立体感を感じさせるために影を付ける
このような演出は、写真が重なり合っていてはっきりしない時や、浮き出させる時などに有効です。でも、あまりやりすぎない事も大切ですよ。
新規に作成したいので、「ファイル」⇒「新しい画像」を選択します。
「テンプレート」の項目でサイズが選べます。「A4」を選んで「OK」を選択します。
A4サイズの新規が作成されました。のでガイド線を設定します。
写真を新規でレイヤーに読み込みます。
「ファイル」⇒「レイヤーとして開く」で読み込みたい写真を選択します。
こちらは、プロファイルの選択です。基準となる写真の色を保つため写真の本来の色を印刷まで維持します。
このようなプロファイルの選択は、プロ用のソフトでしか設定はありません。
写真が持っているプロファイルを維持するため「Keep」をクリック!
写真を拡大・縮小してサイズを整えます。
写真の上で右クリックします。
「Filter」⇒「Light and Shadow」⇒「Drop Shadow(legacy) 」を選択します。
影をつける設定が表示されます。ので調整して「OK」をクリックします。
影が付きました。影の濃さや距離は微調整してください。
[chat face=”ed900fdf208fd4ab4508da88ff79b4a5.gif” name=”キッズくん” align=”left” border=”red” bg=”red”]影つけるの楽しいな!
でもやりすぎないでね![/chat]
GIMPはショートカットキーを使おう!
よく使う主な機能はショートカットキーを覚えて、キーボードのキーを左指で押さえながらマウスで作業をした方が効率がいいですよ。
よく使う主なショートカットキーをピックアップしました。
移動:M | |
拡大・縮小:Shift + T | |
回転:Shift + R | |
整列:Q | |
テキスト:T | |
矩形選択:R | |
楕円選択:E | |
塗りつぶし:Shift + B | |
切り抜き:Shift +C |