HTML5とは？

HTML5とは、HTMLのバージョン4から改訂して第5版のことです。
今までは、HTML4でホームページを作る言語としてWEBサイトで広く使われてきました。

2014年10月28日にHTML4からHTML5へ変えていった方がいいよと勧告されました。

HTML5とは、今までHTML4では難しかったことが簡単にできるようになりました。
動画や音声、グラッフィックの描画がHTML5とJavascriptの組み合わせでできるようになりました。

今までは、動画やアニメーションなどは、FLASHを使ったりしていました。
しかしスマートフォンでは、FLASHを表示できないし、パソコンでは表示させるためにはFLASHプレイヤーをインストールする必要があります。

HTML5ではプレーヤーを必要とせず、ブラウザを開くだけで表示できます。

スマートフォンでは、アプリがありますが、アプリでゲームをするためには、アプリをインストールする必要があります。

HTML5ではゲームをするためにアプリやプレイヤーをダウンロードする必要はありません、ブラウザを開くだけで、パソコンやスマートフォンどちらにも表示できますし、アプリも作れます。

今まで企業や会社は、ホームページとアプリを準備していました。
しかし、HTML5でホームページやゲームを作ればホームページ内ですべて表示できるのでコストもかからず、AppleストアやGoogleストアにアプリを登録する必要もありません。

また、エンジニアもアプリを制作する場合は、IOS版とAndroid版を作る必要もありません。
HTML5では、IOSとAndroidどちらでも表示されます。

以上のことからも、アプリを作るよりもHTML5でホームページを作りアプリも組み込めば、インストールやプレイヤーを必要とせず、すぐに閲覧や体験できるHTML5が今後注目される一番の理由です。

HTML5は、ブラウザに依存されるため対応しないブラウザやオープンソースとしての問題点等で企業もなかなか取り入れませんでした。

しかし、今ではブラウザも対応し企業もHTML5に変更を始め、独自のプラットフォームを開発しています。

これから必要とされる、子どもたちのプログラミング学習の一つとしてHTML5・JavaScriptに少しでも興味を持っていただければと思いプログラミング・キッズラボのサイトで情報を紹介しています。

★クリエイティブ・キッズラボのその他の活動★

取材や編集のノウハウを学び、鹿児島の情報をYoutubeで全国・世界に発信するキッズ放送局やアート、クラフト、映像、サイエンス、ミュージック等、様々な体験を通して総合的な創造力を育むワークショップ等様々なプログラムを予定しています。