これからのSEO対策は話し言葉?スマートスピーカー?Amazon Polly?
サイトやブログを検索上位に表示させてアクセスアップするためにはまずSEO対策が必須ですが、そのためにはタイトルにまずキーワードを入ることはみなさんすでに知っていることだと思います。
しかし、最近異変を感じています!?
一般的なアクセス解析では、検索されたキーワードの単語を表示するのですが、
私が採用しているアクセス解析ではフレーズでも解析できます。
気になるのは、話し言葉のようなコメントで検索をして流入している方が増えている気がします。
例えば
「wordpressを初心者でもわかりやすく説明しているサイトを教えて」風なコメントを検索に入力して検索しているみたい。入力ではなく「OK Google」検索かも…
以前の検索
「wordpress 初心者 簡単 使い方」などの単語でした。
[chat face=”3a03145cd984df0f1a46ea4fda596dc4.gif” name=”キッズくん” align=”left” border=”red” bg=”red”] ほんとだ!誰かに話しかけてるみたい。答える感じのサイトがいいのか[/chat]
Googleの気になる発言
グーグルが次のようなことを発表しています。
[box03 title=”重要ニュース”]
グーグルが先日、検索機能の向上として「質の意図を理解して検索結果を表示する」と発表しました。「これまでは検索に入力したキーワードに関連性が高い検索結果を表示してきましたが、これからは検索に入力した「質問」に答えている可能性が高い部分を、検索結果の上位に表示する。」との事です。
グーグルは音声認識で話し言葉での検索利用に対して、答えとして適しているページを優先するようです。つまり会話で答えているようなページなのかもしれませんね。
[/box03]
スマートスピーカーや「OK Google」などを使って声で検索する人も増えてくることを意味しているのではと思います。
本当に、「誰に話しかけているの?」と思うような感じのフレーズで検索しているんです。
テキスト読み上げサービスAmazon Polly
そんな中Amazonが、文章をリアルな音声に変換するサービスを始めました!
アマゾンのAWSアカウントを取得すると文字数の条件付きですが、12ヶ月間無料で自分のサイトのテキストをあらゆる言語でまた、リアルに読み上げてくれます。
以前からサイトの読み上げシステムはありますが、Amazon Pollyはかなりリアルでスムーズです。スマートスピーカーで十分楽しめると思います。
また、読み上げ技術もどんどん進化していくと思います。
私も「記事読むのめんどくさくて誰か読んでくれないかな?」と思うことがあります。
え!?私だけ?
だから、Alexa欲しい…。
Echo Dot (エコードット) – スマートスピーカー with Alexa、ブラック
そのため、これからのSEOは読み上げに適したサイトが上位表示されるのではと思います。
Amazon Pollyを使ってみたかったのですが、文字数制限や1年間だけ無料なので、Wordpressのプラグインで簡単に読み上げシステムができるので私のサイトも読み上げで試してみました。
読み上げを試してみると、いろいろと修正しないといけない部分も出てきそうでした。
これからのSEOは、話し言葉的なフレーズも意識していかなければいけないと考えています。
まだ、サイト読み上げに関しては私の想像ですが、このような可能性もゼロではないような気がします。
ページごとのタイトルとリード(要約文)をリライト方法は、こちらの記事に書きました。
WP Speech Contentsの設定方法
それでは、wordpressダッシュボードの「プラグインを追加」で
「WP Speech Contents」を入力して検索します。
「今すぐインストール」⇒「有効化」します。
プラグインをインストールして有効化してから、個別ページを開くと、コンテンツの上部に「読み上げ開始」みたいなボタンが表示されます。
それをクリックすると、コンテンツを読み上げてくれます。
まとめ
これからは、ネットが物(電化製品や自動車、家…)に繋がっていきます。
声を認識して物事が便利になることは容易に考えられます。
「質問者の質問に答えるのは、サイトやブログだ!」とグーグル先生は言っています。
[chat face=”ed900fdf208fd4ab4508da88ff79b4a5.gif” name=”キッズくん” align=”left” border=”red” bg=”red”]なるほど、そういうことだったのね。[/chat]